素材・製造へのこだわり
 
  素材へのこだわり

蒲鉾は、自然の素材である魚の鮮度が風味に生かされます。土佐蒲鉾では、商品を安定させる為に北海道産のスケソーダラの冷凍すり身をおもに使用しますが、当社では風味を増すために近隣漁場から水揚げしたての生魚をすぐにすり身にして混ぜ込みます。

調味料や澱粉は極力ひかえ(一部、全く使用しない商品もあります)天然の着色料や天日塩を使用するなど体に優しい蒲鉾作りを進めています。

また、魚から摂取される良品質なタンパク質にはDHAはもちろん体内の要らない塩分を排出する働きがあり、高血圧などの成人病の予防になると言われております。そして、フィッシュコラーゲンには牛や豚などの畜産動物性の物と違い脂肪などの不純物も少なくアレルギー反応もほとんど無いため安全性が高いとされていますし、吸収率も約7倍も優れていると研究で報告されています。蒲鉾は健康・美容志向の食品として高く注目されています。

 

 
  製造へのこだわり

こだわりの蒲鉾を多くのお客様にお喜びいただくもっとも大切なことは品質管理と衛生管理に万全を尽くすことです。材料の吟味や栄養分析、製造過程や流通における食品衛生の徹底をいたしております。

しかし、只、食の安全だけではなく、自然環境への配慮も意識しております。例えば、すり身の原料となる魚ですが、小さな雑魚などといわれ店頭には並ぶことのないような魚でも廃棄することなく有効活用されています。

そして、お使いいただくお客様にご不満、ご不便がないか、いかに出来たての商品を食卓におのせできるかを常に意識して出来たのが、フリーズドライのすり身“旨蒲粉”です。常温保存できるうえ、品質が保て、粉末状ですので他の材料との攪拌が良く、水分を加えるとすり身になるのでアウトドアや非常食に適した食材となります。まさに、時間・空間・環境に影響を受けない画期的なすり身の開発に成功いたしました。

⇒旨蒲粉(うまかまこ)についてはこちらをご覧ください。
⇒旨蒲粉(うまかまこ)の調理方法はこちらをご覧ください。